rockpine

Q&Aニアレストポイントを決める際の「障害物がなければとっていたであろうクラブ・スタンス」などの意味は?

いつも勉強させていただいております。
最近ふと疑問に思ったことなのですが、動かせない障害物から救済をうけてニアレストポイントを決めるときの事です。障害物がなければどのようなクラブ・スタンスをとるかを考えてニアレストポイントを決めますが、そのときのライはどのような状態と考えるべきか決まりはありますでしょうか?

例えばですが深いラフの中をカート道が通っている場合、
(1)カート道が無ければ深いラフと考える
(2)周りの事は考えずに何のトラブルもないライと考える
(3)カート道を剥がせば当然ここはベアグランドだと考える
まさか(3)は無いかと思いますが、(1)と(2)でクラブの長さがかなり変わってくる場合もあるかと思います。
ご回答よろしくお願いいたします。
たかたろうさん
ご質問ありがとうございます!
確かに、ご質問のように考えることができますね。ニアレストポイントはご質問にあるように、障害物がなかったらとっていたであろうクラブ選択やストロークの方法などを考慮して決めるものなので、カート道がなかった場合のクラブ選択ということになるのですが、この時、障害がなかった場合の状況が幾つか可能性のある中でどれかに想定して決めなさい、とまでは言っていません。例えばラフに球がある場合でも、埋もれて打ちにくい場合、浮いていて打ちやすい場合など色々ありますので、そこまでイメージすることは要求していない、と考えれば良いと思います。ご質問のケースでは、球のあるカート道はラフの中にあるので、障害がなかった場合は球もラフの中にあると考えて良いのですが、実際の球の周りには芝が無く、そのままクリーンに打つことが出来る状況かと思いますので、ラフの中でも芝に埋もれていない状況と考えてクラブ選択などをすべきかと思います。というわけで、周りの事を考えなくても良いわけではないですが、特にトラブルのない(2)が一番妥当かと思います。
2019.02.05回答 Mr.golfbaka
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