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Q&Aペナルティエリアで素振りをして地面の状態を確認する

新ルールでペナルティエリアでソールしても良くなりましたが、素振りをしてペナルティエリアに触る(地面の状態が確認できる)ことはどうなのでしょう? 回答よろしくお願いします。
迷い人さん
ご質問ありがとうございます!
結論から申し上げますと、素振りで地面の状態をテストしても罰はない、となります。2018年までの規則では、球がハザード(バンカー、ウオーターハザード)にある場合に『禁止行為』として、ハザードの状態をテストすること、ハザード内の地面や水面に手やクラブで触れること、ルースインペディメンに触れたりすること、を定めていましたが、2019年の規則改正により、この『禁止行為』というものがなくなりました。新規則ではバンカーが規則12、ペナルティエリアが規則17でそれぞれ定められており、規則書でも「ペナルティエリアから球をどのようにプレーできるかを制限する特定の規則はない」とわざわざ言及しています。球がペナルティエリアにある場合に制限されるのは、異常なコース状態からの罰無しの救済(規則16)とアンプレヤブルの救済(規則19)を受けることができない、ということです。そもそもペナルティエリアに球が入った場合は、そのままプレーできないことが多いわけですが、もしそのままプレーできるのであれば、異常なコース状態とアンプレヤブルの救済は受けられないけど、その他はジェネラルエリアに球がある場合と何も変わらずプレーできる、ということです。
『禁止行為』が無くなったと書きましたが、バンカーに球がある場合については相変わらず球の直前や直後の砂に触れることや、バックスイングで砂に触れることを禁止しています。
2019.01.17回答 Mr.golfbaka
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