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ニアレストポイントと救済エリア:ケース1

ニアレストポイント

ジェネラルエリアにある水溜りは「一時的な水」として、カート道と同様に罰無しの救済の対象となっていますが、このように2つの状態がある場合、同時に両方の障害を避けられるような場所でニアレストポイントを決めようとしてはならず、水溜りは関係なくカート道だけを考えて決めなければなりません。そのため、この場合、球がカート道の真ん中あたりにあり、右利きプレーヤーなので、ニアレストポイントはカート道の左側でそこからホールに近づかない1クラブレングスの範囲で障害がなくなる所、ということで黄色の1/4円の範囲になります。
ちなみに、水溜りにドロップした後はそのままプレーしても良いですし、新たに「一時的な水」からの救済を受けることができます。救済を受けることにした結果、新たな救済エリアがカート道で、そこに球が止まった場合、その球はそのままプレーしても良いですし、また新たに救済を受けることができますが、その際にまた水溜りにドロップしなければならない状態になった時にはじめて、両方の障害を考慮した救済を受けることができます。行って、帰って、また行くことになったら、といった感じです。


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